2015年03月14日

【読了28】コンサルが一年目に学ぶこと

土井さんって、どんな仕事してるんですか?

と聞かれて、(異業種・異分野の)相手にわかりやすく説明するのって簡単じゃない。
講師業?ファシリテーター?調査研究?事務?ウェブ制作?チラシデザイン?それとも・・・?

どれもやるけど、どれがメインかと言われると難しい。
答えの一つに、「コンサルみたいなもんです。」って言っちゃうときがある。
一度もコンサルファームに属したことないけどw
コンサルがどんな仕事かよー知らんけどww

でも、過去に何人かコンサルの人とお話したことがあって、「ああ、そーゆーのなら僕もほぼ毎日やってるなぁ」と思うから。でも、圧倒的に足りないのは、コンサルに求められるスキル。アウトカムにつながるスキルはもちろん、アウトプット時のスキル(たとえば “見栄え” のいい企画書や報告書)も身に付けたい。

そんなとき、偶然、出張先で立ち寄ったコンビニで、目に飛び込んできたのがコレ。



なんてジャストミート(古)なタイトル!!!
と迷わず即買い、即読。

結果、見事なタイムリーヒット。
共感しまくり。
著者に感謝感激。
自己研鑽はもちろん、次に一緒に仕事する人には、ぜひこれを読んでから(またはこれぐらいのこと理解できてる人)にしたい。ぜったい、仕事の質が変わるよコレ。

だってね、スキルも少しは紹介されてるんだけど、ほとんどは「仕事に向き合う姿勢」とか「仕事に対する考え方」とか、「仕事のしかた」みたいなのがメインだったの。逆にゆーと、そこがしっかりしてることが第一(1年目に身につけること)で、小手先のスキルはその中で徐々に身につければいいんだってわかった。もちろん、スキル高いにこしたことないけど、この人と一緒に仕事したいなと思うかどうかって、やっぱり姿勢や考え方が大きいもんね。

まあ、読んで理解したからってそのように動けるわけじゃないんだけど、少なくとも仕事仲間とは共通認識をもっていたいよね。

たとえば、つぎの10コのことに、あなたはいくつ共感しますか?

1)取り繕うようなことを言うほうがよっぽど頭が悪く見える。5分考えてからでいいので、ちゃんと頭を整理してから答えること。

2)「あのタスクはどうなった?」と聞いてくる上司が知りたいのは、「できたのか、まだできていないのか」、という事実を確認し、まだであれば次の対処法を考えたいからであって、できていないことを責めたいわけでも、ましてやできていない言い訳を聞きたいのでもない。

3)プロのチームワークとは、分業。全員がそれぞれの価値を発揮して、プロジェクトに貢献すること。新人にマネージャーの役割はできないが、マネージャーにも新人の役割はできない。

4)究極の「伝え方」は、徹底的に相手の土俵に合わせて伝えること。相手の言葉、考え方、伝え方のクセを研究し、それに合わせて伝える。文書は、相手の用いるフォーマットに合わせて作成すること。

5)ビジネスをするうえでいちばん大事なのは、「相手の期待を超え続ける」こと。

6)頼まれた仕事にとりかかる前に、まずどう考えたら答えが出るのか、その道筋を考える。そのアプローチ方法でいいのか、手順の段階で合意をとってから作業に入ること。

7)提案をするときは、「複数あるアクション(選択肢)から、なぜそれを選んだのか」もセットで伝えること。

8)自分がしている作業は、作業のための作業ではなく、クライアントの問題を解決するために役立つものであるかを適宜、自問自答すること。もしそうでなければ、それはいくら時間をかけたところで自己満足。

9)クライアントや経営者から見れば、社員の時間はお金そのもの。社員がサボっていたり、非効率的な仕事をしているのを見るとき、経営者はお金を失っているように感じる。

10)社員に経営責任は負えない。組織の一員としての責務とは、リスクを一人で抱え込まないこと。そのために、リスクは早めに開示すること。


などなど、大事なポイントはまだまだたくさんありますが、上記のうち3つ以上共感する部分があれば、本書をお読みになることをおススメします。きっと、あなたの周りにも読ませたい人がいることでしょう。^^
posted by 土井佳彦(Yoshihiko DOI) at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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