2016年08月24日

【読了37】旅の報酬

友人のFBで知って、タイトルと表紙にヤラレて思わずポチッた。

うん、直感はまちがってなかったね。





旅に、どんな報酬があるのか
旅に、どんな報酬を期待するのか
旅した先に、何が得られるのか

旅に出る前には、いや旅には出たいけど時間やお金がない状況で旅に出ることを迷っているときには、ついそんなことを考えてしまうかもしれない。でも、本書は冒頭で、そうではないと明言する。

旅の報酬とは、ゴール(目的地)ではなく、そのプロセス(道程)でこそ得られるもの。目的に固執するのではなく、たどり着くまでの過程を楽しむこと。正しい選択をしようと躍起になるのではなく、自分が選んだ道のりをどれだけ楽しめるかが大事。

だと。
人生も旅と同じ、とはよく言われるが、この「ゴールよりプロセス」というのも、人生にも当てはまるね。何かを成した人はたしかにエライ。でも、何も成してない(と思われる)人でも、そのプロセスを楽しんでる人はとっても輝いて見える。何かを成すことはなかなか大変で難しいけど、プロセスを楽しむのは自分次第だからね。

「プロセスを楽しむ」こともまた難しいでしょ?

そうだね。
それについて筆者はこう言ってるよ。

人生の質を下げるのは、いつだって不安や不満といったストレス。暮らしやすい日本に生まれ、その暮らしに慣れきってしまったぼくたちは、本当は些細でしかない不満を大きなストレスへと膨張させてしまう。そして、知らず知らずのうちに何かが手に入らないことへのクレームに時間と体力を使っているのだ。
ぼくたちは往々にして、相手に対して、自分と同じように考え行動することを望んでしまいがちだ。だから自分の価値観の範囲外の行動を他人がとるとイライラしたらり、失望したりする。自分の知らない文化や、新しい時代の流れを受け入れることに躊躇してしまう。自分の方がどのように変化し、対応するかが大切なのだ。

こころあたり、ありませんか?


他にも、なるほどなぁ〜と思ったこといくつかあるけど、長くなったので最後に一つだけ。
本書でいちばん「いいね!」を押したとこ。


ぼくは日本で声高に叫ばれている“世界に出る”という言葉に違和感を覚えた。


むしろぼくたちは、“世界にいる”という感覚を持つべきだと思った。


いまいる場所も、これから行く場所も、“世界の一部”。
田舎に住もうと、都会に住もうと自分の自由。

世界にいるという感覚を持って、つねに能動的に動くこと。


うん、これこそ“グローバル”な感覚。
そんな気持ちで近所を散歩してみたら、新しい出会いがあるかも。
posted by 土井佳彦(Yoshihiko DOI) at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/441319306
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック