2016年10月29日

備忘録 フィリピン・ダバオツアー2016(9)

(つづき)

午後、タイミングよくフィリピン日系人会の理事長さんとお会いすることができ、お話を伺いました。

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理事長のエスコビリアさん(日系2世)



エスコビリアさんからは、

・第二次世界大戦後、日本とフィリピンの関係がよくなってから、慰霊のため日本から戻って来た日本人によってフィリピン日系人会(PNJK)が設立されたこと
・エスコビリアさんご自身も、'85〜'90sに世界中の日系人会議に参加しながら、日本政府に日系人として承認してほしい旨の請願活動をしていたこと('89〜'91は会長として渡日し、請願)
・現在に至るまで、フィリピンリーガルサポートセンターと日本財団の支援を受けて、戸籍確認・作成(就籍)作業を続けていること
・何より教育が大事だと考え、幼稚園から大学までの一貫した教育環境の整備に努めてきたこと
・共済組合を運営し、起業資金の貸付等、日系人が経済的に発展する手伝いをしていること
・お父様は広島県呉市の出身で、ダバオに来てから日系の新聞社で働かれていたところ、本国からの召集により出兵し、生き別れてしまったこと
・'91に来日し、呉市を訪れ従兄弟に会うことができたが、広島では戦時中のことを語らないという暗黙の了解からか、訪問をあまり喜ばれなかったこと
・フィリピンでの生活は困難を極めたが、それでも必死で勉強し、弁護士を経て裁判官になったこと

などなど、いろいろなお話を伺うことができ、同じ広島県民として、なんとも言えない気持ちになりました。
たしかに、広島では(僕の親族を含めて)戦時中のことは口にしない雰囲気があり、僕も祖父がフィリピンに出兵したことを知ったのは大人になってからで、それ以上詳しいことは未だに教えてもらえないことを残念に思っています。

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気を取り直して、ミンダナオ国際大学(MKD)の授業に参加。
日本語のクラスにおじゃまして授業を受けたり、少しだけど学生さんがアシスタントとして日本語を教える機会をいただいたりと、有意義な時間を過ごしました。
MKDは僕が非常勤講師を務める日本福祉大学の提携校でもあるので、日福の学生もMKDに短期留学とかできるといいなと思います。これは帰国して、日福の上層部に働きかけねば(←9月に実現!)

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やや緊張気味の自己紹介

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日本語の授業

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外国人として日本語を学ぶ学生さん

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アシスタント、上手にできたかな?

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みんな真剣に聞いてくれました

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クラスメイトと記念写真


この日の夕食は、堀先生のお心遣いにより、学生だけでレストランで注文を。
カタコトの英語を駆使して、無事、美味しいご飯にありつけました。

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そして、帰りは念願の(?)トライシクル(三輪バイク)で。
テンションMAXで宿に着きました。

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宿に着いてからは、堀さんとサシ飲み。
日本の多文化共生のこれからについて、ガッツリお話できてうれしかったです。
ちょっと呑みすぎたかな。。。

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posted by 土井佳彦(Yoshihiko DOI) at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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