2017年05月04日

【読了41】となりのイスラム

ここ数年、自然と周りにムスリムやイスラームと触れ合う機会が増えてきた。

でも、それに関する知識はほとんどないし、がっつり勉強しようというほどのことでもない。たまたま機会があれば、ムスリムに話を聞いたり、雑誌やウェブ記事を眺めてみたりするぐらい。遠い存在でもなく、かといって身近とも言えない今の状況だからこそ、このタイトルに惹かれたのかもしれない。





筆者は、「非ムスリム」。

これを、「だからこそ客観的に書ける」と捉えるか、「だからここに書いてあることが本当のイスラームかどうか怪しい」と捉えるかは迷うところだけど(失礼!)、そういうときは大体、「その両方がある」と思って読むことにしている。「なるほど」と思いながら読み進め、読んだ後で「でも全部本当かどうかはわからないよね」と自分の中で確認する。


マーカーを引いた部分は、機会があればムスリムの知人と話をしてみようと思う。


身につけるものについて、女性のお召し物については素材の規定がありませんが、男性については、シルクと金はだめだと言われています。(p.193)


とかってゆーのは、「そうなの?どういう理由で?」と聞いてみたい。


オランダのトルコ人たちは、(中略)自由すぎてしまったがゆえに、イスラムの道へと帰っていったのです。(p.34)


なんてところは、「どう思う?」と意見交換したいところ。


本書にある「ムスリム」というのは大きすぎてよくわからないので、目の前の人、いち個人として確かめてみたい。聞く人によって応えがちがっても、だからこそ一人ひとりの「ムスリム」が理解できると思うから。

本書で絶対的に共感できるのは、あとがきにあるこの一節。


国家よりも人を知ることを先にすべきだろうと考えています。


これはまちがいなく、YES!
posted by 土井佳彦(Yoshihiko DOI) at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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